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在宅秘書とは?

弊社は創業以来、新規事業立ち上げのご支援を中心に行って参りましたが、最近、この「在宅秘書ご紹介サービス」を開始いたしました。
私の妻は、都市銀行の総合職(外国為替オプション関連業務)として働いています。 現在は育児休業中ですが、休業前は、朝は6時半には家を出て、帰宅するのは夜の8時9時が当たり前という、経営者である私から見てもハードに見える生活を送っていました。

同じ会社の同僚や先輩の中にも、やはり同様なハードなワークを送られている女性がたくさんいるようです。 


しかしながら、詳しく話を聞いてみますと、やはりそのように第一線で活躍されている女性であっても、出産を機に退職され、専業主婦になられる方も多いようです。
やはり、たとえお子さんを保育園に預けられたとしても、お子さんが病気になられた時に仕事を休みにくい、たとえ休むことができても、どうしても上司や同僚に気兼ねしてしまう・・・。
そして、ハードワークをこなしながら、家庭を両立させるのが困難であるという判断をされています。

では、そのように出産を機に退職した後、専業主婦としての生活に満足されているかというと、もともと高度で誇りを感じることができるお仕事をされていただけに、ある程度、子育ての生活に慣れてくると、物足りなさを覚えてくるようです。 

なぜ、もともと、あれほどにまで働いていたのかと言えば、もちろんお金のためという理由もあるでしょうが、これまで150名の女性にアンケートをとらせて頂きましたところ、そうではない別の理由も浮かび上がってきました。
それは、仕事という活動を通して自分を表現していきたい、社会へ価値を提供していきたいという思い、いわば、一般的なありきたりの表現とはなってしまいますが、一言で表現すると、「自己実現」への欲求というものでした。 


そのような思いが増大しながらも、子育てをしながら、総合職のようなフルタイムの勤務にて、以前と同じように働くことは現実的ではありません。
かと言って、 

「午前中に家事を終え、夕方に子供が学校から帰ってくるまでに
3時間くらいある。この時間を利用して、何か仕事でもできないかしら?」 

と考えて仕事を探すと、近所のスーパーのレジ打ちやデータ入力のような簡単な事務作業のような仕事しかないということも珍しくありません。

もちろん、以前勤務されていた会社と、総合職でありながらも大幅に勤務時間を減らした働き方ができるような雇用契約を結ばれる方もごく一部いらっしゃいますが、やはりそれは例外的なものです。 


そんな中で、弊社では、なんとかそのような仕事を通して自己実現をしたいとお考えの優秀な女性の方々に、高度な仕事の場がご提供できないかと考え、この5年間、思考錯誤して参りました。
そして、その結果出てきた答えの1つが、在宅勤務というスタイルでの雇用形態でした。

 

弊社、一般社団法人シェア・ブレイン・ビジネス・スクール(旧:アントレプレナーコーチング)では、これまで5年間で、約6,000社の中小企業経営者様(個人事業、起業準備期間中の方を含む)と取引をして参りました。
残念ながら、中小企業には大手企業ほどのブランド力がなく、良い人材を採用したいと考えても、そう簡単には採用することができません。
また、弊社のクライアントには、ゼロからの起業する方が約4割おりますが、そういった企業の場合、まだまだ経営は不安定でフルタイムの正社員を採用するリスクも大きいものです。さらには、マンションの一室から事業をスタートさせ、事務所を構える前の段階の起業家の場合、正社員を採用しても、まさか自宅にまで出社してもらうわけにはいかず、採用したくても採用できないという悩みを抱えている方もいます。

 

そんな中で、そういった中小企業の経営者、起業家に対して、もともと総合職的な高度なお仕事をバリバリとされていた優秀な女性をご紹介し、在宅勤務というスタイルで働いて頂く環境を作ることができたとしたら、企業にとっても、女性にとっても喜ばしいことなのではないかと考えた次第です。

中小企業にとっては、通常は大手企業でないと採用が難しい優秀な方を採用するきっかけになります。また、創業直後の企業というのは、特に業務の変化が激しく、ゼロから開発していかなければならないことも多い状況ですので、働く女性にとっても、そういった会社を育てるという高度な仕事を行いながら、自己表現をしていくことが可能となります。

もちろん、このような理念を掲げても実現性が低い絵に描いた餅であっては何の意味もありません。そこで、代表であります私自身が、2年前から、弊社のスタッフを在宅勤務というスタイルで雇用し、現実的なものなのかどうかという点を検証して参りました。

その結果、現在、7名のスタッフと仕事を進めております。最初は簡単な事務的な業務からスタートしましたが、現在は2名のスタッフに対して、新規事業のリーダーの立場を取ってもらい、私の代わりに事業活動を進めてくれ、充実感を味わいながら過ごしている様子が日々伝わってきています。

今後、このサービスを弊社だけではなく、ぜひ弊社のクライアント企業様にもお勧めし、一人でも多くの女性に【在宅勤務】というスタイルで仕事をするチャンスをご提供したい!と考えております。